2006年12月31日(日)
『ディパーテッド』を観たよ。
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※↑は〔ブログルポ〕へ投稿するために必要な表記です。
主要男性キャストのギャラの総額、いくらだったんだろう……。
『ディパーテッド』
原題:"THE DEPARTED"
2006年・アメリカ・152分
監督・製作:マーティン・スコセッシ
製作:ブラッド・ピット グレアム・キング 他
製作総指揮:G・マック・ブラウン クリスティン・ホーン 他
脚本:ウィリアム・モナハン
撮影:ミヒャエル・バルハウス
編集:セルマ・スクーンメイカー
音楽:ハワード・ショア
出演:レオナルド・ディカプリオ マット・デイモン
ジャック・ニコルソン マーク・ウォールバーグ
マーティン・シーン アレック・ボールドウィン 他
ビリー(レオナルド・ディカプリオ)は「最悪な血縁」の果てに生まれた。親類縁者のほぼ全員が前科者で、なんらかの犯罪組織に関わっている、といったような。自身のそんな境遇を呪ったビリーは、警察官になる。しかし、彼に課された極秘の任務は、マフィアの首領・コステロ(ジャック・ニコルソン)の傍近くで潜入捜査するというものだった。一方、コステロに見い出されて育てられたコリン(マット・デイモン)は、警察官となってマフィア捜査の最前線を任され、その状況・情報を逐次コステロへ流しており……。
2002年の香港映画『インファナル・アフェア』のハリウッド・リメイク作品。シリーズ化までした大人気のオリジナルは、私は未見。あまり食指のそそられないジャンルだったもので。
食指がそそられないのは、『ディパーテッド』に関しても同様。スコセッシ信者でもないし。たまたま試写状が手にはいったから観に行ったけれど、ぴんとこないままエンド・クレジットを迎えてしまった。
つまらない作品ではないのだろうと思う。結構込み入った物語ではあるけれど、脚本と編集が上手なのか混乱をもたらしてはこず、辻褄も合っていた。ただ、「つ、次にどうなるんだろうっ!?」といったハラハラ感を終始まったく味わえなかったのだ。そういった緊迫性、犯罪サスペンス・ジャンルには必須ではなかろうか、と思うのに。なぜ手に汗握らなかったかというと、その後に待っている大方の展開が簡単に読めてしまうから。「先読みしてやろう」だなんて意気込んだりしなくても、自然とわかってしまう。せっかく丁寧につくられた脚本なのに、この意外性の欠如はもったいなかった。タイトル"THE DEPARTED"の意味がオープニング早々明らかになるのだけれど、そもそも、それこそが大いなるネタバレでもあるし。
マフィアと警察の抗争がテーマの作品なので、当然ながら、流血描写はそれなりにある。こういったジャンルの映画を見慣れていない私の目には、歓迎できない刺激が少々強すぎた。
さて、くだらない感慨で申し訳ないんだけれど、ディカプリオとデイモンの容姿のつくりかたが、なんだか似ていたんだよね。「短髪で、『顔と首が同じ太さ』の、やわらかがっちり系太目体型」という。ぶよぶよ太りではない。つんと指でつついたらほどよく硬そうな、筋肉多め太り。ふたりとも、もちろん、役のためにこういう体型をつくったのだと思う。で、ふと気がついた。「そういえば、アメリカ映画に出てくる警察官って、こういう体型の人が多いかも」と。「だから、どうした」と言われても困ってしまうのだけど。
ジャック・ニコルソンの演技がなにかと賞賛されているようだが、「昔ながらの非情なマフィア」という普通の役柄なのだから、あの人が演じて巧いのはあたりまえ。「ニコルソン、やっぱり巧いよ!」と感心はしたけれど、拍手喝采したくなるほどではなかった。マーティン・シーンやマーク・ウォールバーグの贅沢な使われかたにはびっくり。出演シーンの乏しいウォールバーグが、ニコルソンと共にゴールデン・グローブの助演男優賞にノミネートされていることにもびっくり。印象的な役柄ではなかった、とまでは言わないけれど。
2006年も大詰めの今、アメリカの賞レースで『ディパーテッド』は既に話題になっている。「そんなに騒がれるほどの作品かなぁ」というのが個人的な手応えだが、もしオスカー像争奪戦にも加わるなら、「そろそろディカプリオに主演男優賞あげたっていいんじゃない?」とは思う。『タイタニック』で彼に受賞させてあげたかった、としつこく根に持っている私なので。
試写日:2006年12月20日(水)@ヤクルトホール
↓参考↓
ディパーテッド@映画生活
「ディパーテッド」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
↓関連商品↓

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主要男性キャストのギャラの総額、いくらだったんだろう……。
『ディパーテッド』
原題:"THE DEPARTED"
2006年・アメリカ・152分
監督・製作:マーティン・スコセッシ
製作:ブラッド・ピット グレアム・キング 他
製作総指揮:G・マック・ブラウン クリスティン・ホーン 他
脚本:ウィリアム・モナハン
撮影:ミヒャエル・バルハウス
編集:セルマ・スクーンメイカー
音楽:ハワード・ショア
出演:レオナルド・ディカプリオ マット・デイモン
ジャック・ニコルソン マーク・ウォールバーグ
マーティン・シーン アレック・ボールドウィン 他
ビリー(レオナルド・ディカプリオ)は「最悪な血縁」の果てに生まれた。親類縁者のほぼ全員が前科者で、なんらかの犯罪組織に関わっている、といったような。自身のそんな境遇を呪ったビリーは、警察官になる。しかし、彼に課された極秘の任務は、マフィアの首領・コステロ(ジャック・ニコルソン)の傍近くで潜入捜査するというものだった。一方、コステロに見い出されて育てられたコリン(マット・デイモン)は、警察官となってマフィア捜査の最前線を任され、その状況・情報を逐次コステロへ流しており……。
2002年の香港映画『インファナル・アフェア』のハリウッド・リメイク作品。シリーズ化までした大人気のオリジナルは、私は未見。あまり食指のそそられないジャンルだったもので。
食指がそそられないのは、『ディパーテッド』に関しても同様。スコセッシ信者でもないし。たまたま試写状が手にはいったから観に行ったけれど、ぴんとこないままエンド・クレジットを迎えてしまった。
つまらない作品ではないのだろうと思う。結構込み入った物語ではあるけれど、脚本と編集が上手なのか混乱をもたらしてはこず、辻褄も合っていた。ただ、「つ、次にどうなるんだろうっ!?」といったハラハラ感を終始まったく味わえなかったのだ。そういった緊迫性、犯罪サスペンス・ジャンルには必須ではなかろうか、と思うのに。なぜ手に汗握らなかったかというと、その後に待っている大方の展開が簡単に読めてしまうから。「先読みしてやろう」だなんて意気込んだりしなくても、自然とわかってしまう。せっかく丁寧につくられた脚本なのに、この意外性の欠如はもったいなかった。タイトル"THE DEPARTED"の意味がオープニング早々明らかになるのだけれど、そもそも、それこそが大いなるネタバレでもあるし。
マフィアと警察の抗争がテーマの作品なので、当然ながら、流血描写はそれなりにある。こういったジャンルの映画を見慣れていない私の目には、歓迎できない刺激が少々強すぎた。
さて、くだらない感慨で申し訳ないんだけれど、ディカプリオとデイモンの容姿のつくりかたが、なんだか似ていたんだよね。「短髪で、『顔と首が同じ太さ』の、やわらかがっちり系太目体型」という。ぶよぶよ太りではない。つんと指でつついたらほどよく硬そうな、筋肉多め太り。ふたりとも、もちろん、役のためにこういう体型をつくったのだと思う。で、ふと気がついた。「そういえば、アメリカ映画に出てくる警察官って、こういう体型の人が多いかも」と。「だから、どうした」と言われても困ってしまうのだけど。
ジャック・ニコルソンの演技がなにかと賞賛されているようだが、「昔ながらの非情なマフィア」という普通の役柄なのだから、あの人が演じて巧いのはあたりまえ。「ニコルソン、やっぱり巧いよ!」と感心はしたけれど、拍手喝采したくなるほどではなかった。マーティン・シーンやマーク・ウォールバーグの贅沢な使われかたにはびっくり。出演シーンの乏しいウォールバーグが、ニコルソンと共にゴールデン・グローブの助演男優賞にノミネートされていることにもびっくり。印象的な役柄ではなかった、とまでは言わないけれど。
2006年も大詰めの今、アメリカの賞レースで『ディパーテッド』は既に話題になっている。「そんなに騒がれるほどの作品かなぁ」というのが個人的な手応えだが、もしオスカー像争奪戦にも加わるなら、「そろそろディカプリオに主演男優賞あげたっていいんじゃない?」とは思う。『タイタニック』で彼に受賞させてあげたかった、としつこく根に持っている私なので。
試写日:2006年12月20日(水)@ヤクルトホール
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2007/01/21(日) 00:59:39 | デコ親父はいつも減量中
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2007/01/20(土) 23:31:21 | chaos(カオス)
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2007/01/11(木) 11:38:27 | ノルウェー暮らし・イン・ジャパン
『マフィアに潜入した警察の男 VS 警察に潜入したマフィアの男』マーティン・スコセッシ監督が放つ最新クライム・ムービー
2007/01/11(木) 06:38:52 | 映画・DVD blog
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