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2005年11月19日(土)

『イントゥ・ザ・サン』を観たよ。

「私が絶対だめっぽい映画」ってわかってたけど、タダだから観てきた。……やっぱ、人殺し映画は嫌いだぁ。

『イントゥ・ザ・サン』
原題:"IN TO THE SUN"
参考:イントゥ・ザ・サン@映画生活
2005年・アメリカ・97分
監督:ミンク
製作:フランク・ヒルデブランド
製作総指揮・原案・脚本・主演:スティーヴン・セガール
原案・脚本:ジョー・ハルピン
脚本:トレヴァー・ミラー
撮影:ドン・E・ファン・ル・ロイ
音楽:スタンリー・クラーク
出演:大沢たかお マシュー・デイヴィス 山口佳奈子
   寺尾聰 伊武雅刀 エディー・ジョージ 他

 舞台は東京。都知事候補が何者かにより銃で暗殺された。この事件の黒幕と大がかりな麻薬の密輸に関連性があると見ているFBIは、親日家のCIAエージェント・トラヴィス(スティーヴン・セガール)に東京での調査を依頼する。FBI捜査官のショーン(マシュー・デイヴィス)と共に、トラヴィスは日本の「ヤクザ」を調べることになるが……。

 つっこみどころと、失笑・苦笑ポイントにはこと欠かない。たとえば……。

★なぜかいきなり剣術の達人の刺青彫師。

★まぬけで使えなさすぎのFBI捜査官。

★「あんたの任務はそもそもなんだったっけ?」のCIAエージェント。

★「どうしてそんなに東京なんかに脅威を感じてくれちゃうの?」のFBI。

★結局アメリカ人から見た古くさい日本。ゲイシャ・サクラ・キモノ・スシ。

★口パクと台詞の英語がまったく合っていない一部の日本人役者。

★ヤクザの下っ端で見るからにチンピラでも、みんな英語が堪能。

★日本人女性の化粧が時代遅れで変。

 ……まあ、ほかにも挙げたらきりがないんだけども。

 日本に住んでいたこともあるスティーヴン・セガールの親日家っぷりは有名。彼が日本語(関西弁)を話すことも有名。

 それでも、「ここぞ!」ってシリアスな場面で彼が日本語を話すたびに、会場が笑いに包まれちゃう。……だって、英語メインの映画なのに、見せ場に限ってセガールが(ちょっとたどたどしい感じの)日本語で熱く台詞言うんだもん。

 英語の通じる中国人にわざわざ日本語でしゃべってみたり、通訳挟まないで日本語と英語で交互に会話してみたりと、なんかいろいろ変なんだよ。笑うしかないよ。

 大沢たかおさんや寺尾聰さんも英語で台詞言ったりする。巧いかどうかは私にはわからないけど、大沢さんは長台詞もしっかり英語でこなしてたよ。

 結構流血がすごい。グロい場面も多いし、人が次から次へとどんどこ殺される。アクションは、殺陣、銃撃、マーシャル・アーツと、盛りだくさんではあるけれど、欲張りすぎのせいか、どれも中途半端。アクション映画慣れしていない私の目から見ても、ちょっと陳腐。

 まあ、それ以前に、私はやっぱり……、ばったばった人殺しちゃうよー、ってな映画は嫌いだわ。

試写日:2005年11月18日@よみうりホール

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

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