2009年01月13日(火)
『聖☆おにいさん〔1〕・〔2〕』を読んだよ。

『聖☆おにいさん〔1〕・〔2〕』
著:中村光
発行:講談社モーニングKC
タイトルの「聖」は「セイント」と読む。
「天界から下界にやってきたブッダとイエスが、東京都立川市でルーム・シェアをしながら、ヴァカンスの日々を過ごす」という設定である。
すごい設定。どんなきっかけで思いついたんだろう。この斬新な設定だけで、もう感動してしまった。東京は東京でも23区内じゃなくて、「立川市」ってあたりが、リアリティばりばりで、特に素晴らしい。
彼らがルーム・シェアしているのは、マンションなんかじゃなくて「アパートの和室」。ああ、素晴らしすぎる。
ちょっと脱力系の、ほのぼのコメディ。ブッダはしまり屋で、節約にうるさい。イエスは、テレビ・ドラマのレビューをアップするブログを日々更新中(人気ブロガーらしい)。
気楽に読めて、気楽に笑えるコメディなんだけど、ユーモアのベースに「著者の宗教的知識」がばっちりとあるんだ、ということが窺えて、そういう部分にも、ただただ感嘆。
友人が、「おもしろいんだよ〜」と薦めてくれたから、出逢えた作品。Aさん、ありがとう〜。
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