映画が観られない。
映画を観るのが、今はつらい。本を読むのは、まあまあ、できる。
映画が観られない。正直、あまり観たくない。いずれ、憑かれたように観まくる日が、また必ずやって来る。だけど、「今」は観たくない。
映画という「創作物」に触れるのが、今はきつい。「創作が嫌なら、ドキュメンタリーを観ればいいじゃん」と自分に諭してトライしてみたけれど、当然ながら、そういう問題でもなかった。
こういう状態に陥るのは、初めてではない。心の重い時期が訪れると、私は映画が観られなくなる。同時に、食事もあまりできなくなる。日々のごはんと同じように、映画は自分の「日常」なのだ、と、こういう時期が来るたびに、改めて実感する。
体が痩せていく。ひと月程度で、もう6kg減った。相変わらず、ほとんどの人に気づいてもらえないけど。いや、痩せているというより「やつれている」って見えちゃうせいで、「指摘しちゃいけないのかも」と思われているのかな。それならいいんだけど。言ってくれていいんですよー、「痩せたね」って。むしろ、言ってくださいな(誰に頼んでんのよ)。
ものがあんまり食べられなくなるのは、まあ、とりあえずよいとしても、……映画は観られるようにならなくちゃ。
映画を観て、その作品について、テキストを書けるようにならなくちゃ。
「昔に観た映画や以前から好きな映画だけで薀蓄を語る」のは、「酒の席で、昔の恋愛だけをネタにしゃべる」のと同じくらい恥ずかしいことだ、と私は思う。
いや、「昔から好きな映画」も「昔の恋愛」も、あって当然なのだけれど、「最近、観た映画」や「リアル・タイムの恋愛or恋愛観」が付随していなかったら、新鮮味も説得力も面白みもない。
そんな自分、嫌だ。自慢するにしろ悲観するにしろ、「過去」だけが売りの自分なんて、絶対に嫌。
とにかく……、今週の小説の〆切が終わったら、「映画を観るリハビリ」をしよう。試写や映画館へ行くのを、「恐い」と思わないようにしよう。
呼吸するのと同じような自然さで、毎日のように映画を観ていた生活に、また戻れるように、無理強いしてでも頑張ろう。
生活の一部として映画を観られるようになった頃には、きっと、食事も普通にできるようになっているはず。
そして、ちゃんとごはんが食べられるようになった頃には、……このブログで映画感想文をまた書けるようにもなっているはず。
映画といえば、つい先日、シドニー・ポラック監督が亡くなった。初期の作品が好きだったな。『ひとりぼっちの青春』や『雨のニューオリンズ』、『追憶』が。一番有名だろうと思われる『愛と哀しみの果て』も懐かしい。子供の頃に、レンタル・ビデオで観たっけ。
シドニー・ポラックは、私が愛してる映画『恋のゆくえ/ファビュラス・ベーカー・ボーイズ』・『ぼくの美しい人だから』・『再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ』等の製作に関わった人でもある。とても、とても……、勝手に親近感をいだいていた映画人だった。
アンソニー・ミンゲラ監督の訃報で衝撃を受けたのが、まだつい先日のことなのに、ポラックさんも、いなくなってしまわれた。
もう一度、観たいな。『ひとりぼっちの青春』。
ああ、でも、やっぱり……、たとえ、かつて観た映画でも、今はまだきついんだ。
映画が観られない。正直、あまり観たくない。いずれ、憑かれたように観まくる日が、また必ずやって来る。だけど、「今」は観たくない。
映画という「創作物」に触れるのが、今はきつい。「創作が嫌なら、ドキュメンタリーを観ればいいじゃん」と自分に諭してトライしてみたけれど、当然ながら、そういう問題でもなかった。
こういう状態に陥るのは、初めてではない。心の重い時期が訪れると、私は映画が観られなくなる。同時に、食事もあまりできなくなる。日々のごはんと同じように、映画は自分の「日常」なのだ、と、こういう時期が来るたびに、改めて実感する。
体が痩せていく。ひと月程度で、もう6kg減った。相変わらず、ほとんどの人に気づいてもらえないけど。いや、痩せているというより「やつれている」って見えちゃうせいで、「指摘しちゃいけないのかも」と思われているのかな。それならいいんだけど。言ってくれていいんですよー、「痩せたね」って。むしろ、言ってくださいな(誰に頼んでんのよ)。
ものがあんまり食べられなくなるのは、まあ、とりあえずよいとしても、……映画は観られるようにならなくちゃ。
映画を観て、その作品について、テキストを書けるようにならなくちゃ。
「昔に観た映画や以前から好きな映画だけで薀蓄を語る」のは、「酒の席で、昔の恋愛だけをネタにしゃべる」のと同じくらい恥ずかしいことだ、と私は思う。
いや、「昔から好きな映画」も「昔の恋愛」も、あって当然なのだけれど、「最近、観た映画」や「リアル・タイムの恋愛or恋愛観」が付随していなかったら、新鮮味も説得力も面白みもない。
そんな自分、嫌だ。自慢するにしろ悲観するにしろ、「過去」だけが売りの自分なんて、絶対に嫌。
とにかく……、今週の小説の〆切が終わったら、「映画を観るリハビリ」をしよう。試写や映画館へ行くのを、「恐い」と思わないようにしよう。
呼吸するのと同じような自然さで、毎日のように映画を観ていた生活に、また戻れるように、無理強いしてでも頑張ろう。
生活の一部として映画を観られるようになった頃には、きっと、食事も普通にできるようになっているはず。
そして、ちゃんとごはんが食べられるようになった頃には、……このブログで映画感想文をまた書けるようにもなっているはず。
映画といえば、つい先日、シドニー・ポラック監督が亡くなった。初期の作品が好きだったな。『ひとりぼっちの青春』や『雨のニューオリンズ』、『追憶』が。一番有名だろうと思われる『愛と哀しみの果て』も懐かしい。子供の頃に、レンタル・ビデオで観たっけ。
シドニー・ポラックは、私が愛してる映画『恋のゆくえ/ファビュラス・ベーカー・ボーイズ』・『ぼくの美しい人だから』・『再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ』等の製作に関わった人でもある。とても、とても……、勝手に親近感をいだいていた映画人だった。
アンソニー・ミンゲラ監督の訃報で衝撃を受けたのが、まだつい先日のことなのに、ポラックさんも、いなくなってしまわれた。
もう一度、観たいな。『ひとりぼっちの青春』。
ああ、でも、やっぱり……、たとえ、かつて観た映画でも、今はまだきついんだ。



