『光の六つのしるし』を観たよ。
『光の六つのしるし』
"THE DARK IS RISING"
2007年・アメリカ・99分
監督:デヴィッド・L・カニンガム
製作:マーク・E・プラット
製作総指揮:ジョン・シュミット
原作:スーザン・クーパー
脚本:ジョン・ホッジ
撮影:ジョエル・ランサム
音楽:クリストフ・ベック
出演:アレクサンダー・ルドウィグ クリストファー・エクルストン
イアン・マクシェーン アメリア・ワーナー 他
一家でアメリカからイギリスへ引っ越してきたウィル(アレクサンダー・ルドウィグ)。ごく普通の少年だった彼だが、14歳の誕生日に、自分が世界の救世主だと知ることになった。かつて、光は六つの「しるし」に分けられて、さまざまな時代に隠されたという。その時代を行き来して「しるし」を見つけ出し、光の力を復活させて闇から守るのがウィルの使命なのだった。かくして、ウィルは光のしるしを集める冒険へ旅立つことになるが……。
↑ずいぶんと唐突な内容のあらすじだが、実際に観た印象もかなり唐突だった。単純な物語ではあったのだけれど。原作小説で読めば、中途半端なもの足りなさを味わわずに済むのかもしれない。ファンタジーとはいえ、タイム・トラベル要素も強いので、結構SF風味。
原作はシリーズ小説とのこと。その第1作目を映画にした今作は、当然といえば当然なのだけれど、「ちょっと豪華なイントロダクション」といった程度の手応えだった。「これから面白くなるんでしょーよ」と言いたくなるところでエンド・ロールを迎える。とはいえ、もしも続編が映画で作られたとしても、私はおそらく観ないなぁ。
「選ばれし少年の冒険譚」は基本的に好きなのだが(『エラゴン/遺志を継ぐ者』なんてツボだった)、ウィルの人となりやバック・グラウンドに共感できなくて、どうにも好意をいだけなかった。彼、協調性がなくて無鉄砲で(ファンタジーの主人公にありがちな性格だけどさ)、大家族の末っ子(8人きょうだい)なんだもの。すごく家族思い。それは素晴らしいことなんだろうけれど、ファミリーの絆の美しさばかりを高らかに強調している物語って、私は嫌い。
ヒロインのようなキー・パーソンのような、というポジションの女の子役で、アメリア・ワーナーが出演していた。と言っても、帰宅してキャストを調べるまで彼女だと気づかなかったんだよね。『リトル・イタリーの恋』に主演していたときより、ずっと幼い雰囲気に感じられたものだから。
試写日:2007年12月14日(金)@東京厚生年金会館
↓参考↓
光の六つのしるし@映画生活
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