ごはんの支度をしながら、気の合う映画を想うのが好き。字書き屋・香ん乃がお贈りする、インフォメーション・シネマ感想文・雑記など。
2006/06/19 23:11 『コーヒー&シガレッツ』を観たよ。
「可笑しい」と、漢字で表記したくなる。なんとなく。
『コーヒー&シガレッツ』
原題:"COFFEE AND CIGARETTES"
参考:コーヒー&シガレッツ コーヒー&シガレッツ-FLiXムービーサイト
2003年・アメリカ・97分
監督・脚本:ジム・ジャームッシュ
製作:ジョアナ・ヴィセンテ ジェイソン・クリオット
撮影:トム・ディチロ エレン・クラス
ロビー・ミューラー フレデリック・エルムズ
編集:ジェイ・ラビノヴィッツ
出演:ロベルト・ベニーニ スティーヴ・ブシェミ
イギー・ポップ トム・ウェイツ ジョー・リガーノ
ルネ・フレンチ アレックス・デスカス
ケイト・ブランシェット ジャック・ホワイト
アルフレッド・モリナ ビル・マーレイ ビル・ライス 他
煙草をくゆらして、ホット・コーヒーを飲みながら ― モノクロームの映像で描かれる、11本の短編。
嫌煙・禁煙大奨励のこのご時世に、これだけの数の有名役者たちにもくもくと煙草を吸わせまくった映画を世に出したっていうその事実に対して、なんだかものすごく「天晴れ!」って拍手したい気持ちになった。
合うんだもん、コーヒーと煙草って。コーヒー飲んだら煙草吸いたくなるし、煙草吸ったらコーヒー飲みたくなるんだよ。アイス・コーヒーじゃだめ。絶対にホット・コーヒー。……禁煙中の自身が心底悔しくなるくらい、本当、久々に観たんだよ、煙草がこんなにも美味しそうに吸われまくっている映画。で、また、どの役者さんも吸いかたが巧いんだ。最近、「あ、この人の煙草の吸いかた、嘘っぽいなぁ」って、つい苦笑させられちゃうようなぎこちない吸いかたの役者さん、多いものだから。
まあ、煙草の話はもういいか……。
「粋」という形容がとても似合う作品なのだろうな、と思う。思わず笑みがこぼれたり、シニカルだったり、ちょっとだけせつなかったり、格好よかったり、滑稽だったり ― 「粋」に必要な要素、漏れなく揃ってるよ。11本の短編の並べかたが、また秀逸だった。ヴァラエティに富んだ短編集なのだけれど、だからといって、1編から次の1編へ移った際に、その味わいの違いに戸惑ってしまうことはない、そんな内容と順番になっているように感じたのだ。
ただ、この作品が好きかどうか、と言われると、「うーん……」って首を傾げちゃうのが、正直なところ。観ているあいだはそれなりに楽しんで、感心もたくさんしたけれど、他者に勧めたいとか、もう一度観たいとは、別に全然思わない。どうしてなのかは、自分でもよくわからないけれど。この映画に対して、好意的な気持ちだけはたっぷり持てたというのにね。
「ジム・ジャームッシュが好き」って言える人って、映画好きとしてはちょっと格好よいというか、なんとなく「映画ファンとしてこなれている」っていうようなイメージがある。特に根拠はないのだけど。だから、「ジャームッシュ、いいよね」なんて言える映画好きになりたい、ってほのかに憧れちゃったりもしている。
でも……。
今作以外に私が観たことのあるジャームッシュ作品は、憶えている限りだと、『イン・ザ・スープ』、『ナイト・オン・ザ・プラネット』、『ミステリー・トレイン』、『10ミニッツ・オールダー/人生のメビウス』の中の1編、……このくらいだと思う。でもって、いずれもほどんと印象に残っていない。そして、『コーヒー&シガレッツ』は、観ているあいだ、結構おもしろくはあったけれど、「この監督の作品を、ぜひとももっとたくさん観たい!!」とは、私は別に思わないみたい。
観た日:2006年6月16日(金)@自宅にてDVD

観た作品
『コーヒー&シガレッツ』
原題:"COFFEE AND CIGARETTES"
参考:コーヒー&シガレッツ コーヒー&シガレッツ-FLiXムービーサイト
2003年・アメリカ・97分
監督・脚本:ジム・ジャームッシュ
製作:ジョアナ・ヴィセンテ ジェイソン・クリオット
撮影:トム・ディチロ エレン・クラス
ロビー・ミューラー フレデリック・エルムズ
編集:ジェイ・ラビノヴィッツ
出演:ロベルト・ベニーニ スティーヴ・ブシェミ
イギー・ポップ トム・ウェイツ ジョー・リガーノ
ルネ・フレンチ アレックス・デスカス
ケイト・ブランシェット ジャック・ホワイト
アルフレッド・モリナ ビル・マーレイ ビル・ライス 他
煙草をくゆらして、ホット・コーヒーを飲みながら ― モノクロームの映像で描かれる、11本の短編。
嫌煙・禁煙大奨励のこのご時世に、これだけの数の有名役者たちにもくもくと煙草を吸わせまくった映画を世に出したっていうその事実に対して、なんだかものすごく「天晴れ!」って拍手したい気持ちになった。
合うんだもん、コーヒーと煙草って。コーヒー飲んだら煙草吸いたくなるし、煙草吸ったらコーヒー飲みたくなるんだよ。アイス・コーヒーじゃだめ。絶対にホット・コーヒー。……禁煙中の自身が心底悔しくなるくらい、本当、久々に観たんだよ、煙草がこんなにも美味しそうに吸われまくっている映画。で、また、どの役者さんも吸いかたが巧いんだ。最近、「あ、この人の煙草の吸いかた、嘘っぽいなぁ」って、つい苦笑させられちゃうようなぎこちない吸いかたの役者さん、多いものだから。
まあ、煙草の話はもういいか……。
「粋」という形容がとても似合う作品なのだろうな、と思う。思わず笑みがこぼれたり、シニカルだったり、ちょっとだけせつなかったり、格好よかったり、滑稽だったり ― 「粋」に必要な要素、漏れなく揃ってるよ。11本の短編の並べかたが、また秀逸だった。ヴァラエティに富んだ短編集なのだけれど、だからといって、1編から次の1編へ移った際に、その味わいの違いに戸惑ってしまうことはない、そんな内容と順番になっているように感じたのだ。
ただ、この作品が好きかどうか、と言われると、「うーん……」って首を傾げちゃうのが、正直なところ。観ているあいだはそれなりに楽しんで、感心もたくさんしたけれど、他者に勧めたいとか、もう一度観たいとは、別に全然思わない。どうしてなのかは、自分でもよくわからないけれど。この映画に対して、好意的な気持ちだけはたっぷり持てたというのにね。
「ジム・ジャームッシュが好き」って言える人って、映画好きとしてはちょっと格好よいというか、なんとなく「映画ファンとしてこなれている」っていうようなイメージがある。特に根拠はないのだけど。だから、「ジャームッシュ、いいよね」なんて言える映画好きになりたい、ってほのかに憧れちゃったりもしている。
でも……。
今作以外に私が観たことのあるジャームッシュ作品は、憶えている限りだと、『イン・ザ・スープ』、『ナイト・オン・ザ・プラネット』、『ミステリー・トレイン』、『10ミニッツ・オールダー/人生のメビウス』の中の1編、……このくらいだと思う。でもって、いずれもほどんと印象に残っていない。そして、『コーヒー&シガレッツ』は、観ているあいだ、結構おもしろくはあったけれど、「この監督の作品を、ぜひとももっとたくさん観たい!!」とは、私は別に思わないみたい。
観た日:2006年6月16日(金)@自宅にてDVD

観た作品
2006/06/19 22:06 おうちでお昼ごはん:せりと大根のスパゲティな2006年6月17日(土)
〔2006年6月17日(土)のお昼ごはん〕
★せりと大根のスパゲティ
★トマトと木綿豆腐のサラダ
ものすごく久々にパスタ食べた。休日のお昼だし、最近結構体のために頑張ってるから、たまにはいいかと思って。……いいよね、週に1回や2回くらい。
京風だしと和野菜さえあれば、簡単にできちゃう和風パスタ。オリーヴ・オイルと輪切り唐辛子を熱したフライパンで、ざく切りのせりと薄切りの大根を炒めて、京風だし+日本酒で味をつけて、茹であがったパスタを加えて、もうちょっとだけ炒めたら終わり。
水気を切りに切って冷やした木綿豆腐を薄く切って、同じく薄切りにしたトマトと重ねて、EXVオリーヴ・オイル+塩+胡椒+ドライのバジル・リーフを振りかけて、カプレーゼみたいに。水気の切れたお豆腐って、結構モッツァレラ・チーズに似てるよ。食感のみが、だけど。

★せりと大根のスパゲティ
★トマトと木綿豆腐のサラダ
ものすごく久々にパスタ食べた。休日のお昼だし、最近結構体のために頑張ってるから、たまにはいいかと思って。……いいよね、週に1回や2回くらい。
京風だしと和野菜さえあれば、簡単にできちゃう和風パスタ。オリーヴ・オイルと輪切り唐辛子を熱したフライパンで、ざく切りのせりと薄切りの大根を炒めて、京風だし+日本酒で味をつけて、茹であがったパスタを加えて、もうちょっとだけ炒めたら終わり。
水気を切りに切って冷やした木綿豆腐を薄く切って、同じく薄切りにしたトマトと重ねて、EXVオリーヴ・オイル+塩+胡椒+ドライのバジル・リーフを振りかけて、カプレーゼみたいに。水気の切れたお豆腐って、結構モッツァレラ・チーズに似てるよ。食感のみが、だけど。

[] [Top] []






