ごはんの支度をしながら、気の合う映画を想うのが好き。字書き屋・香ん乃がお贈りする、インフォメーション・シネマ感想文・雑記など。 
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2006/06/10 18:50    『タイヨウのうた』を観たよ。
「歌」の力に頼りすぎ。

『タイヨウのうた』
参考:タイヨウのうた@映画生活 タイヨウのうた-FLiXムービーサイト
2006年・日本・119分
監督:小泉徳宏
製作:久松猛朗 古屋文明 他
プロデューサー:守屋圭一郎
プロデュース:榎望 鈴木謙一 他
製作総指揮:迫本淳一
原作・脚本:坂東賢治
撮影:中山光一
編集:三條知生
音楽・出演:YUI
音楽:椎名KAY太
出演:塚本高史 岸谷五朗 麻木久仁子 通山愛里 他

 16歳の薫(YUI)は、明けがたに床に就く。そして、陽が暮れてから起き出すと、ギターを抱えて駅前へ向かい、ストリート・ライヴを行う。色素性乾皮症 ― XPという病気の患者である彼女は、紫外線にあたると命に関わってしまうため、日暮れから夜明けまでしか行動ができないのだった。そんな彼女の密かな楽しみは、明けがたにサーフィンをしにいく高校生・孝治(塚本高史)の姿を、就寝前に自宅の窓から見つめること。そして、ある日、薫がいつものように駅前で歌っていると、その近くを孝治が通りかかって……。

『HINOKIO/ヒノキオ』を観たときに、映画の内容と同じくらい印象に残ったのが、『Tomorrow's way』という主題歌だった。心の中枢に直接響いてくるような、瑞々しい、だけど、どこか痛々しさすら抱えている女性ヴォーカルの声で歌いあげられる、まるで裸のようなバラード。この歌を創って歌ったのが『タイヨウのうた』に主演したYUIさんで、まだ18歳のシンガー・ソング・ライターである。

 曲を聴き込んだり、詳しく調べたりしているわけではないけれど、私はYUIさんの声と彼女の書く歌詞が、結構好きだ。せつなさ、痛さ、懸命さがダイレクトに突き刺さってくるような歌曲で、そのベースには、「ピュア」という形容がふさわしい概念が横たわっているように思う。「ピュア」だなんて古くさい表現、と思われてしまうかもしれないけれど、YUIさんの歌声を耳にするたびに、私はこの言葉を思い出す。

 彼女の歌声がエンド・ロールと共に流れていなかったら、私はあそこまで『HINOKIO/ヒノキオ』に感動しなかっただろうなぁ、と今では冷静に思う。だから、「奇跡的な歌声を持つ、難病の少女」という役柄でYUIさんが主演して、物語のポイントやクライマックスで彼女の歌声がふんだんに使われるラヴ・ストーリィである『タイヨウのうた』で、泣かないわけがないよな、と観る前から思っていた。実際、この映画を観ながら、もうしょっちゅう涙ぼろぼろだった。試写が終わって帰宅してからも、主題歌の『Good-bye days』のメロディーを思い出すだけで、目がうるうるになってしまう始末だった。

 しかし、この衝動は「歌」の魅力によるものであって、映画の内容がもたらしてくれた感動ではないのだ。

 悪いストーリィではない。ただ、「難病の少女と、彼女に恋をする少年」というありきたりの設定から、誰もが即座に思い浮かべるであろう展開を超えるオリジナリティや個性は備えていない。たとえありきたりの題材でも、「これだけのものを創られたら、もう文句なんかつけられないよ」と唸らざるをえない映画も世の中にはたくさんあるけれど、この作品のストーリィには、そこまでの勢いや深みもない。青春恋愛ものとしては展開が性急で唐突すぎ、難病ものとしては重みが足りない。「YUIさんの歌声こそがこの映画の個性であり、オリジナリティだ」と言えるかもしれないし、実際そうなのだろうけれど、彼女のプロモーション映像としては秀逸でも、「映画」としては反則だ。

「映画としては、ちょっと……」と思ってしまったのには、ほかにも理由がある。女優が本職ではないのだからしかたないことなのだろうが、YUIさんの演技には少々違和感を覚えざるをえなかった。歌っているときの堂々たる姿と、台詞を言っているときの素人っぽさにギャップがありすぎて、申し訳ないと思いつつも残念に思ってしまった。また、薫の親友・美咲を演じた通山愛里さんの容姿のつくりかたが、「最近流行りの、わざとらしい眼鏡っ子」であることも気になった(つい、時東ぁみさんを思い出してしまった……)。眼鏡が悪いというわけではなくて、あんなにコミック的で現実感に乏しい「眼鏡美少女」にする必然性はどこにあったのか。通山さん本人や彼女の演技がどうこうという意味ではなく、「美咲」の容姿はこの映画からリアリティを削いだ一因だったように思う。せめて眼鏡の種類を変えるか、いっそのこと、眼鏡をかけさせなければよかったのに、と我ながらしつこいと思いつつも、考えずにはいられないのだ。

 ただ、この作品でYUIさんの歌声以外に感心した点が、もうひとつある。「男の涙」の使いかたの巧さがそれだ。まだ25歳の「男性」である小泉監督が、涙する男をあのような純粋さで撮ったのだ、と思うと、この作品はもの足りなかったけれど、小泉監督の今後の作品も観てみたい、とは素直に思えた。

試写日:2006年6月8日(木)@東商ホール

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2006/06/10 16:47    う、美しい……っ!!
 ながやんが主演で相葉弘樹くんも出演するこの舞台、実はかなり真剣に観に行こうかどうしようか悩んで、結局観に行かないことに決めたはず……、だったんだけど、このオフィシャル・サイトの相葉くん(車椅子に座っている彼)をひと目見て、観に行かないって決めた気持ちが、早くもぐらぐらになっている……。こういう形容、しちゃいけないのかもしれないけど、彼のあの美しい不二姿をも超える更なる美しさじゃありませんか。観たい、観たい、観たいよ……。いや、もうチケットないに決まってるし、きっと(調べてない)。こういう物語、私、あまり得意そうじゃないし。うぅ、でも、この劇場、会社のすぐ近くだ……。やろうと思えば(たいして思わなくても)出勤のあとに楽々行けちゃう。ああ、でもでも、この公演期間、夏の〆切にすごく近いし、ほかにもいろいろ忙しい時期でもあるし、別にDVDで観るんでもいいし(出るのかしら?)、……でも、きっと、チケ代もDVD代もあんまり変わらないよな。それなら、生のほうがそりゃあいいに決まってるよ。

 ううん、もうとっくにソールド・アウトよね。そうに決まってるわ。

 うぅ〜……、でもでも、この相葉くん、美しすぎるんだよぅ……。※この記事を書いた数時間後、相葉くん出演のこの演劇『スイッチを押すとき』のチケット、取っちゃいました……。み、観に行ってくるよ、7月13日に……。

 話を変えよう。

 テニミュ・新英二の瀬戸くんって、D-BOYSのメンバーだったのね。

 そういえば、瀬戸くんのことは知ってたんだ。Dボの番組『DD-BOYS』に出演している瀬戸くんを見て、「かわいい子だなぁ」とは思ってた。「もしナベプロが今後もテニミュに関わっていくなら、いずれこの子が青学の新キャストになる、なんてこともあるのかしら」などと、瀬戸くんがズッキーたちと大食いにチャレンジした回を見ながら考えていたにもかかわらず、青学新キャストが発表されたWJで「菊丸英二:瀬戸康史」の名を見ても、目がくりくりで外っ跳ね頭がとってもお似合いのかわいい男の子と、涙目になりながら大食いに挑戦してたかわいい男の子(とにかくかわいいんだよ、彼は……)が、私の頭の中ではつながらなかった。新キャストが発表されて数日経ってから、会社のお昼休みにいつものごとくDボのサイトをデスクで見ていて、「あ……っ! この子って新英二じゃん!!」と遅ればせながら気づいたのだった。

 次のミュは六角戦ですか……。

 原作で六角戦が展開されたとき、私はショックのあまり発狂しそうになったもんです。だって、3-6ダブルスなんだもん。当時の私はまだ(いや、今でもかなりそうだけど)「英二が秀一郎以外の人とダブルスを組む」っていう事実を、寛大な心で受け止めたりはできなかったわけですよ。

 特に、不二と組まれちゃうと洒落になんない。

 ……本当に洒落になんない。大菊ファンの人ならうなずいてくれると思うけど、カプ的観点からすると、3-6って組み合わせは、黄金にとって最たる脅威だ……。

 でも、まあ、今は、その後に立海戦や比嘉中戦や氷帝戦の、ラブラブ波乱万丈の(?)黄金が待っていることをわかっているから、3-6ダブルスも余裕持って見られると思うんだけども、……多分。

 で、ミュの六角公演。相葉くんの麗しい不二と、瀬戸くんのくりくりかわいい英二のダブルスなんだよな。もう、お花がきらきら飛びまくりよね。

 ……頑張れ、秀一郎。

 そんな(?)新秀一郎の滝口幸広くんは、スターダストに属するオレンジプリズナーズというグループのメンバーだそう。……ここに載っている彼のプロフ写真、すごく素敵だよ。やられちゃうよ。
〔2006年6月9日(金)の夜ごはん〕
★サラダ風もずく麺
★高野豆腐とにんじんと落とし卵のキムチ風味スープ
★プレーン・ヨーグルトのはちみつがけ


 懲りずに海草麺。この日はもずく。もずくが練り込まれた、なんだかぶるぶるした緑色の麺です。見た目は、魚そうめんみたいなちぢれ具合。正式名称は忘れたけど、スーパーのめかぶとか生わかめとかが売ってるコーナーで見つけた。

 この日はもずく麺にリーフ・サラダ・ミックスを合わせて、バルサミコ酢+柚子胡椒+練り白ごま+醤油を混ぜたたれで和えてみた。オイルっ気が練りごまだけだから、かなりさらさらしてはいたけど、結構美味しかったな。しばらく食べ続けるかも。

 以前、母の家でいんげんのおひたしらしきものを食べたら、全然おひたしの味じゃないのに、なんだか妙に美味しかった。「この茹でいんげんは、なにで和えたの?」と訊くと、「バルサミコに柚子胡椒を溶き入れただけ」と言う。以後、野菜をどう食べようか悩むと、ばかのひとつ覚えみたいに、冷蔵庫からバルサミコと柚子胡椒の瓶を取り出す私だ。バルサミコも柚子胡椒もそれぞれが複雑な味だから、オイルや他の調味料に頼らなくても、充分にどっしりしたドレッシングになる。もしも塩気を補うなら、お塩よりもお醤油が合うような気がする。

 キムチ風味スープは、キムチ鍋の素を使ってつくった。キムチ本体ははいってない。キムチ鍋の素+ウェイファー+日本酒+大量の輪切り唐辛子で味をつけたスープで高野豆腐とにんじんを煮て、仕上げにたまごをぽとん。……すごく辛いはずなんだけど、私には全然辛くない。この舌なら、蒙古タンメン中本にも太刀打ちできるだろうか。でも、問題が……。タンメンには必ずはいってるだろうキャベツが苦手なのよ……。

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2006/06/10 14:48    ブログ内各種更新。
 ブログ内リンクに、renさまの【趣味の映像日記】さまを追加しました。BlogPetのグループ〔映像全般を楽しもう〕の主催者さまでもいらっしゃいます。ぜひぜひご訪問ください♪

 BlogPetの毬子さんに、新しいお友達が増えました★ あいらさまの【人生イロイロ。萌えもイロイロ。】さまにお住まいの智之くんです。智之くん、これからもよろしくです♪

 カテゴリーから〔シネマ系語り〕と〔食べ飲み語り〕を削除しました(今までこのカテゴリーに入れていた記事は、〔徒然語り〕へ移しました)。また、ブログでもサイトでもプロフィールっぽいものを公開していなかったので、プロフ代わりになる100質に答えて、ひとつ前の記事にしてみました。それに伴い、〔自己紹介に代えて〕というカテゴリーを新設の上、100質の回答と今までに答えたバトンの回答をここに入れました。今後また100質やバトンに答えることがあるとしたら、このカテゴリーに入れていくつもりです。