ごはんの支度をしながら、気の合う映画を想うのが好き。字書き屋・香ん乃がお贈りする、インフォメーション・シネマ感想文・雑記など。 
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2006/06/07 02:34    『深呼吸の必要』を観たよ。
 たとえ小豆色のイモジャを着てようが、長澤まさみちゃんはかわいいのだ。

『深呼吸の必要』
参考:深呼吸の必要@映画生活 深呼吸の必要-FLiXムービーサイト
2004年・日本・123分
監督:篠原哲雄
製作:坂上直行 川城和実 他
プロデューサー:千野毅彦 加藤悦弘 他
エグゼクティブ・プロデューサー:遠谷信幸 黒坂修
脚本:長谷川康夫
撮影:柴主高秀
音楽:小林武史
出演:香里奈 谷原章介 成宮寛貴 大森南朋
   長澤まさみ 金子さやか 久遠さやか 他

 沖縄のさとうきび畑では、毎年、収穫の要員としてアルバイトを雇う。今年もまた、臨時の「きび刈り隊」が集まった。毎年顔を出す田所(大森南朋)以外は皆、さとうきび刈りの初心者である。普段は派遣社員をしているというひなみ(香里奈)、落ち着いていて協調性のある池永(谷原章介)、無口で無愛想な女子高生の加奈子(長澤まさみ)、反抗的でわが道を行く若者の西村(成宮寛貴)、リゾート気分でやってきた派手で都会的な悦子(金子さやか)という面々で……。

 前々から観たい観たいと思っていた映画ではあったのだが、どこか躊躇していた。なぜなら、「自分をリセットしたい」という衝動にかられたとしても、私は絶対に絶対に絶対に「沖縄へさとうきびを刈りに行こう」とは考えないからである。この映画に登場するメイン・キャラクターたちは全員、なんらかの薄暗い背景を見え隠れさせている。自身が抱えるそういった問題を浄化したいと望んだり、その問題から逃げたいと願ったりしたために、彼女たちはさとうきびを刈りにやってきた。浄化したい・逃げたい、という欲求は理解できる。しかし、「じゃあ、南国へ肉体労働をしに行ってみよう」という流れには、自分としては決して共感できないのである。「この映画のテーマと設定、絶対シンクロできそうにないなぁ」と思っていたものだから、今まで観ないできたのだった。

 だが、『タッチ』の南ちゃん役ですっかりやられてしまった長澤まさみさんの出演作だったから、好奇心に屈して観てしまった。でもって、『世界の中心で、愛をさけぶ』を観たときと同様、この作品での長澤さんには特別な執着をいだけなかった(外見的には、ものすごくキュートではあったけど)。……『タッチ』で体現された、長澤さんの奇跡のような浅倉南は、やはり「神様の贈り物」だったのだろうか、と改めて疑問に、かつ、尊く思ってしまった。

 さて、『深呼吸の必要』。ひと言でいえば、とても「クサい」物語。ただ、沖縄の離島で若者たちがただひたすらさとうきびを刈る、という地味な設定だというのに、単調にはなっていないし、中だるみはないし、ラストまで飽きさせずに見せる編集と構成の巧さもあるから、よくできているな、とは思った。

 私はもともとクサいドラマ映画や青春物が結構好きで、そういった作品が提示してくるわかりやすくてありきたりな爽快感を、まあまあ好意的に受け入れられる人間だ。でもって、長澤まさみさんの愛らしい容姿を見ているだけで幸せだし、成宮寛貴さんの美しさったら卒倒モノだし、香里奈さんは目に嬉しい美人さんだしで、視覚的に相当美味しい作品でもあったから、それなりに楽しめはした。

 ただ、他者には勧められない。出演している俳優陣の容姿以外に、目立ったお勧めポイントを見つけられないからだ。決してつまらない物語ではないと思うのだが、どことなく偽善的な匂いが漂ってきてしまうのは、メイン・キャラクターが全員「いい娘(こ)」と「好青年」と「実はいい奴」ばかりであったせいかもしれない。私的な好みからすると、毒や障壁や人間的弱さが、物語にもう少し含まれていてほしかった。

 あとで気づいたんだけど、篠原監督って、『欲望』も撮ったんだね。テイストや感触がまったく違う作品を撮れる力量はすごい。ただ、『欲望』と『深呼吸の必要』、どちらにも通じて感じたのは、女を美しく理想的に描きすぎているように見えた、ということ。あれほど綺麗だったり、性格がよかったり、愛らしさも備えていたり、っていう女たちは、ちょっと嘘っぽい。でも、それは映画の欠点ではないんだろうね。女が理想の男を撮ったら、やはり「非現実的な男」になるだろうからさ。

観た日:2006年5月27日(土)@自宅にてDVD

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 ブログペットの毬子さんに、新しいお友達ができました。〔趣味の映像日記〕(by.renさま)にお住まいのmacatちゃんです★ ありがとうございます。

 ……不二頭用に、フル・ウィッグを買ってしまった私。レイヤーいれないと、どこか時代錯誤のくすんだ金髪マッシュのまんまだ。とはいえ、美容院にカットを頼んだらお金がかかっちゃう。しかし、私は天下無敵の不器用である。

 で、ふと思い出したこと。職場の後輩の女の子は、髪をよく自分でカットしている。でもって、それがなかなか巧い。……もう、単刀直入に訊いてしまった。「ボブのフル・ウィッグがあってね、レイヤーいれたいんだけど、文具ばさみやキッチンばさみで切るのって、やばいかなぁ?」と。そしたら、「それはやばいですよ」と即答されてしまった……。彼女いわく、すきばさみを買うべきだ、ということである。うぅ、余計な出費が……。「手先が器用なら、カミソリですくって手もありますよ」とのお言葉もくっついていたが、……器用だったら、そもそも毛の切りかたを他者に訊ねたりしてないんだってば。さあ、近々買いにいかなきゃ、すきばさみ。

「でも、こんな真夏になんでフル・ウィッグなんか買ったんですか?」と訊かないでいてくれたその娘に、なんとなくありがとう(?)。

 あと、これはコスとは別に関係ない話なんだけど、エビちゃんはアイ・ラインを睫毛の内側にいれているらしい、と先日テレビで知った。

 下側のラインが睫毛の内側なのはあたりまえだ。しかし、エビちゃんは上側のラインも睫毛の内側にいれている、というのである。……可能なのか、そんなこと? 上側のアイライン、私はずっと睫毛の外側に沿って引いてた。睫毛の生え際ぎりぎりに沿って、というか。

 ……やってみたですよ、内側に。書いてみたですよ。リキッドでも、ペンシルでも、トライしてみたですよ。

 で、玉砕。

 どうしてもうまくいかない。にじんだり、目の中に色がはいっちゃって白目が薄黒く染まってしまったり、単純になんだか無性に痛かったり。

 睫毛を長く長〜く見せること(ディグニータの黒マスカラで、これはまあまあ成功している)と、目をできるだけでかく見せることのふたつは、毎日のメイクの最たる目的みたいなもんだ。で、上側内側アイライン術が我がものになれば、更なるでか目が実現することは確実なわけだ。練習不足ももちろんあるだろうが、……アイライナーが悪いのか? どの商品をどう使えば、目のあのゼラチンみたいなぶるぶるしたところにライン引いてもにじんだりずれたりしないで済むんだ?

 ちなみに、最近気に入っているリキッド・アイライナーがある。k-パレットのスターティアーズアイライナー。どの色もかわいいけど、マーキュリーブルーがお気に入り。

 きらきらラメラメのこのリキッド・アイライナー、乾きは速いし、発色よいし、極細筆がライン引きやすいしで、とても使い勝手がいい。で、私はこれを下側のラインにいれるつもりだった。下睫毛の内側に入れて、うるうる涙目みたいにしたくって。

 で、やってみたらさ、……まるで、砂塵の中で目を見ひらいているかのような激痛。コンタクトと目玉のあいだにラメが侵入しちゃって、もう耐えられなかった。本物の涙目。私の引きかたが下手なせいもあったんだろうけど、今はしかたなく上側アイラインに使っている。……でも、こういう派手系カラー・ラインって、下側睫毛の内側に使ってこそ映えるんだと思うの。やっぱ頑張ろう。頑張って上手にライン引けるように練習しよう。それか、頑張って目の痛みに耐えられる根性をつけよう。
〔2006年6月6日(火)の夜ごはん〕
★ひじき麺(めかぶ&納豆&オニオン・スライスのせ)
★小鍋仕立ての豆乳鍋(木綿豆腐&ごぼう&にんじん入り)
★ベーコン・エッグ


 昨日と似たようなもん食べてますが、ひじき麺はこんにゃく麺よりずっと好みです。

 私は結構夏でもお鍋を食べる。ってか、夏って汗が出やすいから、新陳代謝をよくして汗をたくさんかくために、敢えて熱いものを食べる。んで、ごはんして汗をだらだらかいたあとに、更に運動してもっと汗かいて、最後にもうひと頑張りお風呂で仕上げに汗かくのが、すごく好きだ。ああ、お金持ちだったら、おうちにサウナつくるのに。

 豆乳鍋のスープは市販品。……まずかった。二度と使わない。無調整豆乳使って自分でつくるスープのほうがずっと美味しい。まあ、この日はそのまずい市販品のスープをベースに、輪切り唐辛子を加えてから、水切りした木綿豆腐、にんじん、あく抜きしたごぼうを煮てみた。唐辛子が足りなかったのか、悔しいことに、汗もあんまり出なかった。