最近、読んだ本&漫画。
『日々ごはん〔10〕』(著:高山なおみ)
高山さんの文章を読めば読むほど、「自分と対極の感性をお持ちのかたなんだなぁ」と思う。そこには、嫉妬や羨望が少なからずあるのだけれど、その一方で、「だけど、私はやっぱり自分が一番好きなんだ」と、どこか虚しさを覚えつつも、実感する。
『くいしんぼう』(著:高橋みどり)
前々から、気にはなっていたけど手に取ろうとはしなかった高橋さんの本を、後述の『ヨーガンレールの社員食堂』と共に、初めて買ってみた。正直なところ、自分が共感できる文章では、あまりなかったのだけれど、前述の高山さんに感じるのと似た「嫉妬と羨望」を、ときどき強く感じた。
『ヨーガンレールの社員食堂』(著:高橋みどり)
もしも私が「きのこ嫌い」でなかったら、この会社の社員になりたい……。
『王妃の館〔上・下〕』(著:浅田次郎)
女性キャラクターの描写に共感ができなかったせいか、つまらなかったわけではないけれど、読了しても不完全燃焼。浅田さんの史劇小説は大好きなのだけれど、現代ものとは、ことごとく相性のよくない自分がいる感じ。
『ROOKIES〔全巻〕』(著:森田まさのり)
アマゾン・リンクを貼ったのは1巻のみだけど、同僚に借りて全巻読んだ。お約束で、ドラマ(映画化決定万歳!)をきっかけに原作を読んだのだけど、もう感涙しっぱなしだわ、読み終わっちゃったのが淋しいったらないわ。あんまり大きな声じゃ言えないけど、「冬○ミの申込書を買うべきだろうか……」と、ふと、よぎったくらい。かつて、『ろくでなしBLUES』をリアル・タイムで読んでいたときは、森田さんの絵が苦手だったのだけれど、今は大丈夫。『べしゃり暮らし』も読みたくなってきた。
『さよなら絶望先生〔1〜5〕』(著:久米田康治)
アマゾン・リンクを貼ったのは1巻のみだけど、友人に借りて5巻まで読んだ。こういう、シュールで、皮肉が効いていて、「知的な匂い」がぷんぷんのギャグ漫画、私はかなり好きだ。これからも読み続けたい。今度、会うとき、続きを貸してね(私信)。でもって、あなたの思惑にかなったはまりかたは(今のところ)できていなくて、ごめんよ(私信2)。
『トルコで私も考えた 21世紀編』(著:高橋由佳利)
大好きなコミック・エッセイが、遂に最終巻を迎えてしまった……。私はトルコに行ったことがなく、これからもきっと行かないけれど、このシリーズのおかげで、トルコという国と高橋さんご一家に、勝手な親近感をやたらといだいてしまったものだ。この単行本を読んだ直後、ちょうどトルコへ旅行してきたばかりの友人に、「トルコのお土産だよ〜」とキュートなネックレスをもらい、あの有名なお酒「ラク」を呑ませてもらった。「絶妙なタイミングなんだからぁ」と、胸中でつぶやきながら、しんみりしつつも、嬉しくてたまらなかった。






